早朝4時に吉野家へ駆け込む20歳 福田萌維が貫く1日5食「すぐにお腹が空いちゃう」
◇国内女子◇明治安田レディスゴルフトーナメント 初日(16日)◇仙台クラシックGC (宮城)◇6692yd(パー72)◇晴れ(観衆1291人)
“腹が減っては戦ができぬ”とばかりに、福田萌維はコンディション調整に細心の注意を払ってきた。「毎週試合があるし、移動もある。タフだが食事など体に気を使っている。きょうみたいな暑いときでも最後まで集中力を保つようなゴルフはできている」
10位で終えた5月「リゾートトラストレディス」頃から1日5食を心がける。「消化が良くて、すぐにお腹が空いちゃう。3食をしっかりと食べて間食もする」。6月の下部ステップアップツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」ではプレーオフの末に下部初優勝を飾るなど手応えもある。
3組目の午前6時50分スタートだったこの日は同4時頃に『吉野家』へ駆け込んだ。「朝が早いとホテルでも食べることができないので、最近は吉野家にハマっている。魚、サラダ、牛の小鉢、味噌汁、のり、納豆とかの朝定食です。時間が限られている中でもササッと食べることができる。どこにでもあっておいしい」と万全の状態でコースに乗り込んできた。ラウンド中もプロテインバーやゼリー、ようかんを欠かさない。
「きょうは前半も後半も落ち着いてプレーできていた。ショットが先週に続いて良かった。攻めのゴルフができている」。前半7番(パー5)は67ydから58度で奥3mにつけてバーディ。続く8番(パー3)は左1.5mに絡めて連続バーディを奪った。7バーディ、1ボギーの「66」でツアー自己ベストを1打更新した。
下部優勝から間もない6月18日に20歳の誕生日を迎えた。「何も変わってないし、お酒も飲んでない。数字が変わっただけですが、このオフに飲みたいですね」。宮崎・日章学園高出身で1学年上にはツアー2勝の菅楓華と同1勝の荒木優奈がいる。先輩に続くべく、残り3日間も集中力は切らさない。(宮城県富谷市/玉木充)