2026年 明治安田レディスゴルフトーナメント

きっかけはリディア・コー 桑木志帆は英語力アップへ「勉強しないと」

2026年 明治安田レディスゴルフトーナメント 事前 桑木志帆
海外メジャーの経験を自信につなげている桑木志帆 ※撮影は2026年「サントリーレディス」

◇国内女子◇明治安田レディスゴルフトーナメント 事前(15日)◇仙台クラシックGC (宮城)◇6692yd(パー72)

メルセデスランキング1位を走る桑木志帆がプロアマ戦で最終調整した。前週の海外メジャー「エビアン選手権」(フランス・エビアンリゾートGC)は41位。スイングにも影響したという左首痛を抱えながらも4日間を戦い切った。「クラブを振れるは振れるけど、痛みはあるので今週の試合は痛み止めを飲みながらやります」と説明した。

きのう14日(火)に帰国してコースに直行した。「ちょうどいい時間の飛行機だったので中で寝ましたし、きょうも朝まで爆睡」と時差ボケの影響はない。今季は海外メジャー3試合をプレーし、ともに6月の「全米女子オープン」は14位、「全米女子プロ」は24位と日本ツアーを主戦場としながらも結果を残してきた。

「芝が全然違ったのでアプローチの種類が増えた。エビアンは傾斜が多くて傾斜地からのショット力が4日間で上がった。いろんなライから自分の思う球が打てるようになった」と成長を感じている。

対して不足を痛感したのがコミュニケーション能力だ。「全米女子プロで勉強しないといけないと思った。今は中学英語ですが、質問はできるようになった。By the way(ところで)を覚えた。使ってないけど…」と笑った。

全米女子プロ最終日は海外メジャー3勝を含むツアー23勝のリディア・コー(ニュージーランド)と同組だった。笑顔で話しかけてくれたが、満足な返答ができなかったことが悔しかった。「会話は全然しなかったけど、前向きな感じでいい人だなと思った」。そこからはテイラー・スウィフトやビートルズ、クイーンといった洋楽を聞き流し、歌詞と翻訳を確認するようになった。

来季からの米ツアー参戦を目標とする23歳は「エビアンはパッティングが良くなかった。短いパットを外していた。それが不安ではあるけど、それさえ良くなれば上で戦えるコンディション。楽しみです」と力を込める。

2週後には今季最後の海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」(イングランド・ロイヤルリザム&セントアンズGC)も控えているだけに、6月「宮里藍サントリーレディス」以来となる今季3勝目で弾みをつけたい。(宮城県富谷市/玉木充)

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