2026年 SkyRKBレディスクラシック

鈴木愛が2週連続の最終日の猛チャージでトップ5 きっかけはイーグル未遂の「怒」

2026年 SkyRKBレディスクラシック 3日目 鈴木愛
「65」の猛チャージを見せた鈴木愛

国内女子◇Sky RKBレディスクラシック 最終日(17日)◇福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡)◇6490yd(パー72)◇晴れ(観衆3501人)

鈴木愛の怒涛の追い上げのきっかけは怒りだった。点火地点は1番ボギーが先行して迎えた3番。残り75ydを58度ウェッジで放った一打は、ワンバウンドでカップへ…一瞬入って飛び出した。さらにはバックスピンでカラーまで戻り、幻のイーグルはパーへ。観客の歓声も悲鳴へと変わった。まさかの展開に思わず心の中で「ふざけんなっ」と毒づいてしまうのも仕方ない。

「だいぶイラッてしました」。続く4番(パー3)でティショットを1mに寄せ、そこから4連続バーディ。後半の3連続を含めて8バーディ、1ボギーの「65」をマークして18位から通算12アンダーの4位に順位を上げて3日間を終えた。「物足りない感じはします。尻上がりに良くなっていくのはいいけれど、ちょっと遅すぎるかな」。好スコアをマークできたからこそ、初日の6打差45位発進に悔しさが残る。

2026年 SkyRKBレディスクラシック 3日目 鈴木愛
まさかの珍事に怒

2週連続の最終日猛チャージでもあった。前週の「ワールドレディスサロンパスカップ」でもイーグル、ホールインワンを含む「67」で2位に入っていた。まさに“最終日の女”。最終ラウンドの平均ストローク「69」は全体1位の数値。そのワケについて鈴木本人は「家に帰れるから。『今日終わったら家や~。あと1日頑張ろう』ってなるんです」と笑顔で明かした。要は気の持ちよう、だろうか。

2026年 SkyRKBレディスクラシック 3日目 鈴木愛
そろそろ優勝の予感が…

次週の大会は出場せず、28日(木)からの「リゾートトラストレディス」を経て海外メジャーの「全米女子オープン」(カリフォルニア州リビエラCC)に臨む。「最終日を良い形で、良い状態でできているのはプラスなので、もうそろそろ優勝も近いかな」。実力者が感じる優勝の予兆。まずは今季初勝利を手にして、海を渡りたい。(福岡県糸島市/中村文香)

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