8位の大出瑞月が滑り込み 菅楓華と政田夢乃も“圏内”に/第1回リランキング結果
◇国内女子◇ニチレイレディス 最終日(16日)◇袖ヶ浦CC新袖コース(千葉)◇6621yd(パー72)◇曇り(観衆3588人)
大会終了時点の今季成績に応じて出場優先順位を組み替える1回目のリランキングが行われた。例年では、ランク35位前後までに入れば2回目のリランキング(9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」)までの大会にほぼ出場できる。
昨年末の最終予選会(QT)でランク72位だった大出瑞月が、今季2試合目の出場で通算8アンダーの8位に入りランク35位にジャンプアップ。今週を前に暫定ランク82位まで後退していたが、昨年5月「RKB×三井松島レディス」(10位)以来となるトップ10フィニッシュで一気に“圏内”へ飛び込んだ。
大出は「前半に出られていないぶん出遅れている。大変だな、と思うけど良かったです。一生懸命やると空回りしちゃうタイプなので、適度にやっていきながら」と中盤戦を見据えた。
QTランク55位だった渡邉彩香は15位、同50位の金田久美子も16位に浮上。同147位だった政田夢乃も、2試合の出場ながら5月「リゾートトラストレディス」での8位が効き、30位への浮上を遂げた。
上位で終えた最終QTを過少申告での失格により104位でシーズンインした1年目の菅楓華も、33位にランクを上げて中盤戦の出場権をつかんだ。
<第1回リランキング結果 上位35名>
順位/選手名 ※カッコ内は今季開幕時のQTランク
1/河本結(4)
2/小林夢果(8)
3/小林光希(30)
4/柏原明日架(-)
5/鶴岡果恋(11)
6/藤田かれん(3)
7/脇元華(7)
8/工藤遥加(17)
9/宮澤美咲(-)
10/高木優奈(14)
11/岡山絵里(10)
12/宮田成華(19)
13/三ヶ島かな(25)
14/木戸愛(6)
15/渡邉彩香(55)
16/金田久美子(50)
17/堀琴音(-)
18/宋ガウン(1)
19/山路晶(32)
20/ウー・チャイェン(-)
21/竹内美雪(21)
22/上野菜々子(12)
23/荒川怜郁(52)
24/葭葉ルミ(56)
25/高木萌衣(24)
26/アン・シネ(16)
27/勝みなみ(-)
28/鬼頭さくら(27)
29/村田理沙(15)
30/政田夢乃(147)
31/イ・ナリ(49)
32/吉本ここね(31)
33/菅楓華(104)
34/沖せいら(36)
35/大出瑞月(72)