2024年 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン

初優勝で生まれた“割り切り” 蛭田みな美は姉貴分と同じ「66」の猛チャージ

2024/04/06 18:13
蛭田みな美が1打差4位で最終日へ

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目(6日)◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6535yd(パー72)◇曇り(観衆5788人)

1組前をプレーするのは、いつも練習ラウンドなどでもお世話になっている藤田さいき蛭田みな美は「ホールインワンも決めていましたし、背中を見させてもらいました」と満面の笑みを浮かべた。ツアー最多7度目のエースを達成した姉貴分と同じ、大会コース記録タイの「66」に声のトーンを上げた。

出だし2連続バーディに続き、7番(パー3)もミドルパットを沈めてスコアを伸ばした。続く8番はピンにかぶるようなアイアンショットで上1.5mほどのチャンスメーク。繊細な下りのラインを決めきれなかったが、「しょうがないかな」。この日は同じくらいの距離をもう1回外している。それでも「(難しい)上からだから、しょうがない。ショットは良かったです」と気持ちは前を向いていた。

ショットで再三チャンスメーク

アマチュア時代から期待を集め、昨年「CAT Ladies」で念願の初優勝を達成した。「状況を見ながら、『これはしょうがないな』とか思うようになりましたね」。殻を破ったことで生まれた心の変化は、シーズンをまたいでも継続している。

バーディとボギーが入り乱れた後半、17番(パー5)では今季初イーグルを奪取。残り73ydから58度のウェッジショットを放り込み、「大きかったですね」とニッコリ。18番はセカンドがグリーン右サイドの池ギリギリまで飛び、「なんであんなところに打っちゃったんだろう…」と苦笑しながらパーセーブで締めくくった。

菅沼菜々とのペアリングは大勢のギャラリーも

これまた藤田と並ぶ通算7アンダー4位で、首位と1打差につけて迎える最終日。「アイアンの縦距離を合わせて頑張りたい」。大好きな先輩との同組から逆転Vを狙う。(埼玉県鳩山町/亀山泰宏)

2024年 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン