2024年 明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント

森田理香子「あしたはそんなに打たない」 最下位から誓う挽回

2024/03/07 19:01
ティショットでは手を放す場面もあった

◇国内女子◇明治安田レディス ヨコハマタイヤ 初日(7日)◇土佐CC(高知)◇6273yd(パー72)◇晴れ(観衆1206人)

6年ぶりのツアー復帰から2連戦目に臨む森田理香子は10ボギー、1ダブルボギーの「84」でプレー。12オーバーで出場108人の中で最下位スタートとなった。

出だし10番(パー5)から苦しいプレーが始まった。ティショットを左に曲げながら3打目でグリーン奥のカラーまで運んだが、パターを握って打った4打目はカップのはるか手前で止まり、“3パット”のボギー。続く11番もパットでスコアを落とし、連続ボギーにした。

開幕前日から疲労をにじませていたが、この日は「グリーンが重いのにパットが全然打てないし、体調良くないからか力が入らなくて。届かないパッティングでズルズルと行っちゃったかなという感じでした」と振り返った。

グリーンの状態は、スティンプ(速さ)が11フィート、コンパクション(硬さ)は25だった

後半では2番(パー3)のボギーをはじめに、3番(パー5)はダブルボギー、4番から8番まで5ホール連続でボギーとスコアを崩した。

「ショットはそんなに悪くなかったけど、後半はちょっと体調が良くなかった」とこれまでで2番目に悪いスコア(2010年SANKYOレディース初日に「85」)に肩を落とした。

「最後(9番)はショットもすごく良くて、パーで終えられた。あしたはそんなに打たないと思う。頑張ります」と挽回を誓った。(高知県香南市/石井操)

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