山下美夢有、岩井ツインズが子どもたちとゲームで交流

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前（20日）◇利府GC （宮城）◇6569yd（パー72）

前年大会覇者の山下美夢有、前週優勝の岩井明愛、今季2勝の岩井千怜が20日、「宮城県立こども病院」に入院中の子どもたちと交流した。

2004年から大会開催前に代表選手が慰問活動をしているが、前年に引き続き、感染症拡大防止のためにオンラインでの実施となった。

Nintendo Switch「マリオゴルフ スーパーラッシュ」で親睦を深めた山下は2年連続の参加となった。「今年もすごく元気をもらった。昨年も子どもたちからもらった元気を力に変えられた。プレーで恩返しできるように頑張りたい」と気合を入れた。

前年大会は初日にツアー最少ストローク「60」をたたき出しているだけに「この試合は子どもたちと触れ合ってパワーと元気をもらえるので、ゴルフのプレーが良くなる」と説明した。

初参加した岩井明愛は「普段ゲームをしないので、初めてだったのですが、小さな子どもたちからパワーと元気をもらえた。今週も大会を盛り上げたいし、子どもたちが見ていてワクワクするようなプレーをしたい」と力を込めた。

双子の妹・千怜も初参加。「今週も試合で活躍して、子どもたちみんなに楽しんでいる姿を見せたいし、元気を与えられるようなプレーを目指して頑張ります」と話した。