2009年 富士通レディース

7位浮上の古閑、「久しぶりに兆しが見えた」とご満悦

2009/10/17 18:00
久しぶりに古閑美保の口から自信に満ちた言葉が溢れ出た

「富士通レディース」2日目、古閑美保が4バーディ、1ボギーの「69」をマーク。通算4アンダーとし、18位タイから7位タイへ浮上して最終日を迎える。開口一番、「久しぶりに兆しが見えるゴルフでした」と声を弾ませ、明るい表情で報道陣の質問に答えた。

この日はショットが不調ながら、「(パットとの)噛み合わせが良かった」と最後まで安定したプレーを披露。その一因となったのが、村口史子さんからアドバイスを受けて修正したパットのアドレスと説明する。

「ストロークは悪くないのに当たるポイントがずれているので、足を閉じてみれば、と言われて」。「靴1つ入るくらい開けている」と完全に閉じてはいないが、これまでの半分くらいまでスタンスを狭めた。「ボールも掴まってきたし、今日は右に外すこともなかった」と、効果はてき面だったようだ。

「しばらくは続けてみようと思います。だんだん良くなっていくと思うし、3週間、4週間の内に、ちょっと(優勝まで)行きたいですね。久しぶりに見えてきた気がします」とご満悦。今週も首位とは5打差と逆転の可能性は残されている。明日の最終日、古閑にとって大きな意味の持つ1日となりそうだ。

2009年 富士通レディース