馬場ゆかり、豪快なリフレッシュで上位発進
2009/09/18 19:22
「マンシングウェアレディス東海クラシック」初日、首位に2打差の2位タイと好スタートを切った馬場ゆかり。前週のメジャー戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」では、最終日に崩れて諸見里しのぶの独走を許す展開に。「月曜日になってから、悔しさが湧いてきた」と、時が経つにつれて自分への怒りと悔しさが募っていった。
迎えた今週、「先週の悔しさが空回りするのが怖かったのですが、今日も普通で行こう、と思えたことが良かったと思います」と、開幕までに気持ちの切り替えが上手くいったことも、初日の好スコアにつながったのだろう。
さらにもう1つ。月曜日には福岡の実家で、“豪快な”リフレッシュもした。「前夜祭に使えるものとか、妹と相談しながら買い物をしたんです」。ブランド物のバッグなどを購入するなど、使用した総額は38万円。ちょっとした贅沢も、少なからずモヤモヤした気持ちを吹き飛ばす効果があったのかもしれない。
首位に君臨するのは、ディフェンディングチャンピオンの不動裕理。この日に馬場がマークした「65」はトーナメントでの自己ベストスコアだが、「上には上がいますね」と苦笑する。「でも追いかける立場なので、気負わなくて良いと思います。少しでも捕らえられるようなゴルフができれば」と前向きに捉え、先週の悔しさを晴らす心構えだ。