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黄金世代の新人プロ・山田彩歩は小祝さくらに「刺激されている」

◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日(9日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉県)◇6625yd(パー72)

冬枯れの木々が寒そうに梢を揺らした大会初日。この日、ただ一人ノーボギーで18ホールを終えた山田彩歩(さほ)は「きょうはパッティングのおかげでスコアが出せた」と、プロテストトップ合格の佐久間朱莉と4アンダーで首位に並んだ。

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1998年生まれの山田は、いわゆる黄金世代と同学年。少し遠回りはしたものの、今年4度目のプロテストでようやくプロの道を切り開いた。それでも、QT(予選会)はファースト止まり。来季は下部ステップアップツアーが主戦場となる予定だ。

「来年、私はステップだけど、この試合にはQT上位の選手もいる。その中で上位に行けたら、これからの自信になると思うので頑張りたい」と2日間の短期決戦に挑んでいる。

同じ北海道出身の小祝さくらは、小学生の頃から知っている。「今も仲良くしてもらっています。おとといプロアマで会う機会があって『今年最後の試合だから、頑張ってきてね』って言われました。私はさくらちゃんがいて刺激されているので『頑張らないとな』っていう気持ちになります」とレギュラーツアー6勝の背中を追いかけている。小祝は6位だった新人戦(2017年)。タイミングは違っても、その上に行くチャンスがある。

「(新人戦のタイトルは)あまり意識しないようにプレーしていたけど、きょう良いプレーをして狙える位置にいるので優勝したいです。だけど、強く意識し過ぎると自分の力を発揮できないと思うので、後半まで良い位置にいたら意識して頑張りたいです」と最終日を前にして、素直な気持ちを打ち明けた。

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2021年 JLPGA新人戦 加賀電子カップ



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