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21人中4人が作陽高出身 トップ合格の尾関彩美悠「先輩のようなすごいプロに」

◇国内女子◇最終プロテスト 最終日(4日)◇城陽CC (京都)◇6400yd(パー72)

2021年度の最終プロテストでは、20位タイまでの合格者21人のうち岡山・作陽高出身の選手が4人を占めた。

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イーブンパー5位の丹萌乃、3オーバー15位の須江唯加、4オーバー20位の成澤祐美を抑えてトップ通過した尾関彩美悠(おぜき・あみゆ)が唯一の現役高校生。渋野日向子や今季男子の下部AbemaTVツアーで賞金王に輝いた久常涼といったプロゴルファーを輩出している同校。「メッチャうれしいです。作陽の先輩はすごいプロゴルファーが多い。自分も後輩にそう言ってもらえるように頑張りたい」と活躍を誓った。

6月「日本女子アマ」で優勝。初挑戦のプロテストを前に、トップ合格を周囲に公言することで自分にプレッシャーをかけてきたという。同じ最終組で回った高久みなみとの競り合い。2バーディ先行から後半13番で唯一のボギーをたたいたが、パー4の最終18番は、ここまで3日間すべてバーディを奪ってきたホール。「もちろん(バーディを)狙ってました」と、下り3mのスライスラインを流し込むバーディフィニッシュで「70」として高久を3打差で振り切った。

「ここまで来たら、トップ通過しか狙っていなかった。自分が宣言したからには有言実行したい気持ちも強くて。それを乗り越えられたのが良かったですし、自信につながります」とニッコリ。来季の出場優先順位を争うQT(予選会)も一気にファイナルから臨める権利を得た。

「パターが得意。これからも誰にも負けないくらい練習して、しっかり優勝パットを決められるように。レギュラーツアーで勉強しながら、常に上位で争える強い選手、みんなから応援される選手になりたい」と新たな夢を描いた。

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