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「選手は大好き」 好発進の菊地絵理香が狙うホールインワン賞

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 初日(24日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639yd(パー72)

菊地絵理香が7バーディ「65」の好プレーで発進した。ボールがすっぽり隠れてしまうほどのラフが待ち構えるコースセッティングにも「得意な距離が多くて、ストレスなく打てた」と話した。

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一番に優先させたのはフェアウェイキープ。ティショットではおもに「スプーンとドライバーを半々くらい」と慎重に番手を選んだという。インコースのトップバッターでティオフしたが、ピンチとなったのは「10番と11番でフェアウェイを外した。とくに11番は(2打目で)グリーンを外して、アプローチで寄せてパー。そこでボギーだったら流れを悪くしていたかも」と振り返った。

2017年「Tポイントレディス」を最後に優勝からは遠ざかる。今大会で優勝すれば5400万円。「優勝できていないというのは自分でも思っていて、今週は賞金も高額のビッグトーナメント。頑張りたい気持ちはある。実力選手は明日以降も上がってくる。今日と同じようなゴルフを明日も続けていかないと難しいと思うので、しっかりと調整したい」

今大会は順位での賞金とは別に、4ホールあるパー3でホールインワンを達成させるとご褒美がついてくる。各ホール達成者が複数人いると均等割りにはなるが、4番では賞金500万円、9番で同600万円、13番は同500万円、15番で同800万円の特別賞がかかっている。

この日4番では6番UTで放った白球はカップの横を惜しくも通り過ぎた。「狙える感じがあったら狙っていきたい。一つの楽しみでもありますし、選手は大好きだと思います」。達成者となれるかも注目ポイントの一つだ。

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2021年 アース・モンダミンカップ



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