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競う相手は5打差首位 古江彩佳は五輪代表へ背水の陣

◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目(11日)◇六甲国際GC(兵庫)◇6517yd(パー72)

今夏の東京五輪に向け、女子ゴルフでは世界ランキング10位の畑岡奈紗に次ぐ日本代表2つ目のイスをめぐる争いが佳境を迎えている。代表選手決定まで、残る試合は日米とも今週を含めそれぞれ3試合。ランク26位の稲見萌寧を、28位の古江彩佳と32位の渋野日向子が追いかける展開だ。

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大会ごとに出場選手の世界ランキングの分布などによって付与されるポイント数は異なるため、正確な見通しは立てにくいが、国内ツアーに専念する古江は少なくとも今大会で稲見より上位で終えて、ランキングの逆転または差を縮めたいところ。

古江にとって、今大会は地元・兵庫県での開催であり、会場の六甲国際GCはアマチュア時代に研修生として過ごした場所。コースを見知っている分「やっぱり4日間は戦い抜きたいとは思っていたので、ちょっとプレッシャーも感じました」と重圧を感じる部分はあるが、プラスの要素として活用するほかない。

36ホールを終えて稲見はトップの通算10アンダー、古江は5アンダー18位。「(代表決定まで)試合数も残り少なくなっていて、上位に行きたいという思いはあります」と追い上げを図る。

「ショットは悪くないので、自分を信じてしっかり攻めていけるように頑張っていきたい」。競う相手は今年だけでツアー5勝の強敵だが、白旗を掲げるつもりは当然ない。(神戸市北区/石井操)

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2021年 宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント



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