2021年 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ

原英莉花は薄氷の予選通過も「攻めて、攻めまくりたい」

2021/05/07 18:20
パッティングが好感触だった原英莉花

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 2日目(7日)◇茨城GC東コース◇6630yd(パー72)

メジャー3連勝がかかる原英莉花は初日103位と出遅れたが、大会2日目を4バーディ、2ボギーの「70」でプレー。カットライン上の通算2オーバー56位と薄氷で予選通過を果たした。

前半2番(パー3)でバーディを先行。しかし、7番ではグリーン左にこぼれた球をアプローチで上げてピンに寄せようと試みたが、下りの傾斜もあって5m以上のオーバー。入れられずボギーをたたいた。それでも9番(パー5)から3連続バーディを奪取した。「あと2個くらい伸ばしたかったです」と振り返った。

初日の課題をティショットとパッティングと話していたが「ドライバーは曲げるのが嫌で、クリーク(5W)を持ったりした」とティイングエリアでは2本のクラブを持って悩む姿を見せた。

初日に出遅れた原英莉花は「70」で決勝へつなげた

「セカンドで距離が残る選択をしないといけなくなって、そのへんで前半はミスをしました」と悔やんだが、それでもパッティングについては「少し自信もって打てたかな」とメジャー仕様の高速グリーンに好感触を残した。

ムービングデーとなる3日目に向けて、「攻めて、攻めまくりたい」とビッグスコアに望みをかける。「流れが良くなったらバーディをたくさん獲れると思う。いっぱい獲れるように頑張ります」と意気込んだ。(茨城県つくばみらい市/石井操)

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