ニュース

国内女子ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップの最新ゴルフニュースをお届け

「チーム辻村」吉田優利は34歳・上田桃子の優勝に刺激

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 事前(4日)◇茨城GC東コース◇6630yd(パー72)

前回2019年大会でアマチュアながら4位に入った吉田優利が「自分のなかで一番思い出深い試合なので、どうしても気合が入るというか、いつもより気持ちが引き締まっています」と今年初のメジャーへ向け、意気込みを新たにした。

<< 下に続く >>

前日3日はイン、この日はアウトコースをプレーして速いグリーンの感触などを確認。「2年前のメモと今年のメモで傾斜がけっこう違っていて、細かい傾斜が変わっているので、きちんとメモを見ながらマネジメントできれば」とコース攻略を頭に描く。攻めるだけだったアマチュア時代から、メリハリのあるプロのゴルフで成長を見せたい考えだ。

アマチュア時代のナショナルチームで同期だった古江彩佳西村優菜に優勝は先を越されているが、「もちろん勝ちたいけど、今、ゴルフと向き合うのがすごく充実しているので、そういうところにフォーカスを当てながらやっていけたら」と周囲に惑わされず、狙いは明確だ。

師事する辻村明志コーチの「チーム辻村」の大先輩格、上田桃子が前週「パナソニックオープンレディース」で2年ぶりの優勝。「近くで練習も見ていたし、ゴルフの向き合い方も感じるので、ずっと第一線で活躍されてて、今もう 34 歳で私も頑張りたいと思うプレーだったので刺激になりました」

今季最高順位は4月の「KKT杯バンテリンレディース」の4位で、前週は予選落ちだった。今季ここまでパーオンホールの平均パット数は1.7868で全体6位にもかかわらず、パーオン率は64%で全体60位。アイアンショットの精度を課題に挙げ、「今週はスタッツと自分の状態をなるべくイコールにしていきたい」。計算が得意な21歳はまずは数字で自らを知り、ツアー初勝利をつかむ。

関連リンク

2021年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!