2021年 パナソニックレディース

「パナソニックオープンレディース」優勝者に米ツアー出場権

2021/04/26 14:07
前回2019年大会を制した勝みなみ(写真は2019年パナソニックオープンレディース)

30日に開幕する「パナソニックオープンレディース」(千葉・浜野GC)の大会主催は26日、同大会優勝者に2022年の米女子ツアー「HSBC女子チャンピオンズ(女子世界選手権)」の出場権を付与すると発表した。

大会主催者および特別協賛社のパナソニック、米国に本社を置きアスリートのマネジメントなどを行うIMGとの間で決定したという。優勝者が辞退した場合は同大会上位入賞者からの推薦となる。

大会主催者は「HSBC 女子世界選手権との連携が可能になったことで、より世界に羽ばたくゴルファーの育成の一助となり、この活動を通してゴルフの素晴らしさを伝え、スポーツが持つ情熱や感動をより多くの方々に共有できる場を作っていきたい」としている。

前回2019年大会を制した勝みなみは「私自身、海外にチャレンジしたい気持ちがどんどん高まってきています。この参戦権の付与は非常にありがたく、チャンスだと思います。もちろん私だけでなく出場する選手全員にとって高いモチベーションにつながると思います」と話した。

HSBC女子チャンピオンズは世界ランキング上位20人やツアー優勝者など出場者が限定された予選落ちのない4日間競技。08年からシンガポールで開催され、歴代覇者に宮里藍さん(2010年)も名を連ねる。

今年の「HSBC女子チャンピオンズ」(シンガポール・セントーサGC)は「パナソニックオープンレディース」と同週に開催され、日本勢は畑岡奈紗渋野日向子が出場する。

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