2021年 フジサンケイレディス

渋滞イヤで「ササッと」7アンダー 小祝さくら4戦連続トップ5

2021/04/25 16:56
小祝さくらは4戦連続トップ5

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 最終日(25日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6439yd(パー71)

「きょうは5アンダー出して、ササッと帰ろうと思っていた。渋滞とか嫌だから。意外に7アンダー出てびっくりした」

初日から「71」「71」と伸ばしきれなかった小祝さくらは、イーブンパー39位から出て8バーディ、1ボギーの「64」でプレー。通算7アンダー3位にジャンプアップして終えた。

「きのう、一昨日と入らなかったパットがきょうはたくさん入った。きのうまでは打ててなかったが、きょうはフィーリングが合っていた」と振り返った。

後半11番(パー3)では10m以上を沈めるなど、「開き直ったところはあるかな」。パット数は初日から「32」「31」「25」と高麗グリーンにもきっちりと適応した。

優勝した稲見萌寧とは5打差。21年3勝目とはいかなかったが、440万円を獲得して20-21年シーズンの賞金額を1億2991万4208円に伸ばし、ランキング1位をキープした。ちなみに「5アンダー」なら賞金は180万円前後だった。

4月の「ヤマハレディース」から4位、2位、2位、3位と4戦連続でトップ5に入っている。(静岡県伊東市/玉木充)

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