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小祝さくらが23歳のバースデー 7年前に描いた進路は?

◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 事前情報(15日)◇熊本空港CC(熊本県)◇6501yd(パー72)

黄金世代の小祝さくらが開幕前日の15日、23歳のバースデーを迎えた。「あまり誕生日に家族でプレゼント交換をしたりしないので…なんか年を取ったという感じもせずに進んできたんですけどね」と笑うが、プロになってツアーを戦う現在では、「(吉田)優利ちゃんにポーチをもらったり」と、多くのプレゼントを手にするようになったという。

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前週はプレーオフで惜敗したが、その日のうちに辻村明志コーチの家に立ち寄って素振りをし、「ここを直さなきゃっていう修正点も見つかったし、すっきりした感じで終われました」と課題はすぐに洗い出した。今週はキャディとして小祝のバッグを担ぐ辻村氏は「先週は久しぶりにすごく疲れている様子だったけど、こっち(熊本)に入ったら元気なので大丈夫でしょう」と自信を見せた。

今大会は、2014年に高校1年の勝みなみが史上最年少優勝を果たして、後(のち)の黄金世代ブームの先駆けとなった舞台。「今思うと、7年前に優勝を挙げているのはすごい」という小祝は「その時は、自分がまさかプロでプレーしているのは想像がつかなかった」と当時を振り返る。「ゴルフをやめたら何をしようかな、専門学校に通ったら楽しそうだな、ペットショップで働こうかなとか考えていましたね」という高校1年の春だった。

「何でもやるので、なにか職業につければいいと思っていました」というが、23歳になった現在ではツアー優勝4回を数え、今シーズンの賞金女王争いをリードしているのだから…人生は面白い。(熊本県菊陽町/今岡涼太)

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