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渋野日向子、石川遼の助言でウェッジ4本投入

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 2日目(5日)◇琉球GC(沖縄県)◇6561yd(パー72)

大会前に予選落ちをする夢を見たという渋野日向子は「予選通過してよかった」と逆夢になったことを笑って明かした。この日、前後半2つずつあるパー5をすべてバーディでプレーして、6バーディ、1ボギーの「67」でホールアウト。首位と4打差の通算6アンダー5位で週末へ折り返す。

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好スコアにつながった要因として、オフ期間に重点的に取り組んできた「100yd以内」の精度を挙げた。これまでウェッジは51度と57度の2本体制で取り組んでいたが、オフに数回会ったという石川遼から「100ydの精度を上げたいならウェッジを増やすという選択肢もあるよ」と助言を受けて、今年から46度、51度、54度、57度の4本体制にしたという。

今では46度で105yd、51度で95yd…とそれぞれ10yd区切りで使い分ける。「今まで(距離によっては)51度を50%ぐらいの感覚で打たなきゃいけなかったところを54度がカバーしてくれる。1本に頼りすぎない」と説明した。出だし11番では残り74ydの2打目に57度でバックスピンをかけて1m強に寄せてギャラリーから歓声が上がった。

「新しいことに取り組むのにネガティブな考えはない。むしろ楽しんでやっている」と表情は明るい。2020年初戦の「アース・モンダミンカップ」で予選落ちを喫したこともあり、「ギャラリーの前でちょっと緊張する中で、予選通過はしたいという目標をクリアできてよかった」と安堵した。あす土曜日は順位が大きく動くムービングデー。4打差あるトップとの差を詰められるか。(沖縄県南城市/石井操)

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