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468日ぶりの参戦 諸見里しのぶ「緊張とワクワク感」

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前(2日)◇琉球GC(沖縄県)◇6561yd(パー72)

2019年11月の「大王製紙エリエールレディス」を最後にツアーの第一線から退いた通算9勝の諸見里しのぶが、ホステスプロとして参戦する。同大会2日目以来、468日ぶりとなるプレーに会見では「ツアーから離れて、緊張とワクワク感があって、いよいよ始まるなと。なかなか寝付けなくて久しぶりのトーナメントに興奮している」と声を弾ませた。

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完治不能と告げられた第四肋軟骨(ろくなんこつ)炎症の影響などで休養した年もあった。33歳でツアーから退き、コロナ禍の20年は下部ツアーでのコースセッティングやテレビ解説に取り組んだ。

「昨年は本当に勉強の一年。毎日反省があって、解説の仕事でも難しさがあり、コースセッティングもどうすれば選手に楽しんでもらえるか。とても充実した一年。違う目線でゴルフと向き合うことができた」

同年、ルーキーながらも賞金ランキング1位の笹生優花やメジャー2勝の原英莉花、3勝をあげた古江彩佳らフレッシュな選手のプレーに目を奪われた。

「強い選手を見ることができてイメージはいい。今までとは違った目線でゴルフを見ることができた。さらに成長した私がいるんではないか」と自身に期待した。

アマチュアだった13歳で初出場を果たした思い出深い大会。ベテランの一人として挑む34歳は「ゴルフは総合力のスポーツ。まずは予選通過を目指して頑張っていきたい」。地元・沖縄勢としても結果にこだわりたい。

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