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宮里藍さんも「辛かった」 コロナ禍の2020年はどんな年?

29日にジュニア向けのオンラインイベントを行った宮里藍さんだが、今年は誰にとっても激動の年となり、自身も「結構辛かったです。意外と…」とコロナ禍の2020年を振り返った。

「人に会わなくなって、活動が制限される中で、人に迷惑を掛けられないということで本当に家を出ない時期もありました。そういうときにすごく悩むというか、自分は今後どうなっていくんだろう?という不安だったり、できることってなんだろう?とすごく考えた時期でした」と打ち明けた。

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仕事もオンラインが増え、身体を動かす以外はほとんど外に出ることはなく、自宅では料理をしたり、ビジョン54(リン・マリオットとピア・ニールソンが提唱するゴルフ思考法)のリモートクラスを受講したりしていたという。

オンラインイベントでは、大学進学かプロテスト受験まで1年待つか悩んだというジュニアゴルファーの話を聞いて「自分がやりたいという感覚を大事にしてください」とアドバイスした。「今後どういう選択をしていくかは彼女たち自身にしかできないので、自分が選択した道を信じて進むことに自信を持って欲しい」と伝えたが、コロナ禍で自身が悩んだ末にたどり着いた答えも同じだった。

「結局、現役のときと同じ考え方なんですけど、自分がやれることを1つずつやっていこうと。そこを再確認できたのはよかったかな」

ツアーからは引退したが、プロゴルファーとしての活動は続いている。「引退しても応援してくれる方がいたり、キャスターとして出ても『拝見しました』と言ってくれる人がいる。そういう方たちのためにも勉強したいと思うし、ツアーには出ないけど、プロゴルファーという肩書きに誇りを持って活動をしていきたい」と藍さん。

現在はジュニア中心にビジョン54の考え方を伝えているが、「ゆくゆくはプロゴルファーでも興味があれば、そういうところにも視野を広げていきたい」と展望を話す。コロナ禍で揺らいだ気持ちも、じっくりと見つめ直して逆に土台が固まった。

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