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「出ればあるけど『出れば』の話」 5打差後退・渋野日向子が向き合うビッグスコア

◇国内女子メジャー第3戦◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 3日目(28日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72)

大会初日の0.6m/s、2日目の1.7m/sの風から一変。3日目は6m/sの冷たく強い風が吹き荒れた。7アンダー2位から出た渋野日向子は2バーディ、4ボギーの「74」でプレーし、通算5アンダー6位に順位を落とした。

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目標の1日3アンダーは達成できなかったが、「よく耐えたんじゃないですかね」。打ち損じなど“ミス”と思えるショットは1Wで左に曲げた4番だけだったとし、「その後はちゃんとつかまって距離も出ていましたし、大体のショットは『風に流された』という捉え方をしている」と振り返った。

「スコアは打ったけど楽しかった。メンタル的にズーンとなってもおかしくないけど、すごく気持ちのコントロールができていた」と後半14番では、残り15ydから58度での3打目がチップイン。ハイタッチを交わし、笑顔をはじけさせた。

12月に「全米女子オープン」を控えるが、国内の試合はあす29日が年内最後のラウンドとなる。「(今年は)苦労した1年でしたし、いろいろ思うことはあるけど、無事にここまで来られて良かった。悔いの残らないように、この最終日に自分のいろんな思いをぶつけたい」と胸中を語った。

最終日はトップと5打差からのスタート。「(優勝は)ビッグスコアが出ればありますけど、『出れば』の話なので…」としつつ、「まずは自分のやるべきことを徹底して、3つしっかり伸ばす。残り18ホール、まだ分からないのであきらめない。その中でも自分らしくやれたら」と意気込んだ。(宮崎市/石井操)

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