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河本結の“おひとりさま” プレー 「打って歩いて」2時間50分

◇国内女子メジャー第3戦◇LPGAツアー選手権リコーカップ 初日(26日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72)

主催するリコーと所属契約を結ぶホステスプロの河本結は5バーディ、3ボギーの「70」でプレーし、2アンダーの10位で発進した。今大会は2サムでペアリングが組まれているが、出場は奇数の37人。ロレックスランキング上位の資格で出場権を手にし、第1組で“おひとりさま”でのラウンドとなった。

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初めての一人プレーに「違和感ありますね。打ってすぐ歩いてって感じなので待つっていうことがないから新鮮でした」と稀な経験を味わった。

18ホールを回り、所要した時間は2時間50分。「時間を使えるからすごい良かった」という利点もあるが、つい打ち急いでしまう印象もある。河本の場合は一人プレーによる打ち急ぎは否定しつつも、最近のラウンドを「アメリカに行って、みんなスイングスピードが速いので、自分もスイングに不安あるし、どうしても打ち急いでしまっていた」と振り返る。

バックを預ける清水重憲キャディから助言をもらうことも度々あり、「球が散るようになって、テークバックのトップで止まっているつもりでも『早い』って言われるぐらい。外してもいい場所、打っていく場所を教えてくれて、スコアを出すゴルフをサポートしてくれた」と心強い相手に全幅の信頼を置いている。

大会前日から「ゴルフの状態はいいとは言えない」とショットの調子に一抹の不安を抱いていることに変わりはないが、「不安とか調子悪いとか言ってられないので、とにかく自分のベストを尽くす、精いっぱい。これに尽きると思う」と前を向く。ただ、観客もいない上に一人でのプレーはさびしいもの。明日以降は「(一人で)絶対回りたくないです」と笑った。(宮崎市/石井操)

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