2024/11/23国内シニア
薄い冬芝からのアプローチ 香妻琴乃がお悩み解決
香妻琴乃がプレーオフで惜敗した。三重県の近鉄賢島CCで行われた米ツアー公式戦「ミズノクラシック」で首位と1打差の4位から出ると、5バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算11アンダーでホールアウトした。
イ・ミヒャン(韓国)、イ・イルヒ(韓国)とのプレーオフ(18番繰り返し)では3ホール目で先に10mのバーディパットをねじ込んだが、イルヒには8m、ミヒャンには6mを入れ返された。
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5ホール目では、第2打をグリーン左に外し、決めれば今週3度目となるチップインを狙いにいった。放った3打目のアプローチは、ギャラリーの悲鳴とともにカップをかすめた。
ミヒャンが60cmのウィニングパットを決めるのを見届け、「普通にプレーすることができた。あとは自分の技術の問題。悔しいは悔しいけど、いまの力を出し切った結果かなと思う」と話した。