妊娠7カ月の横峯さくら ウエアはLLに、子供は「男の子」
◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 事前情報(4日)◇太平洋C美野里C (茨城県)◇6554yd(パー72)
妊娠7カ月の横峯さくらが練習ラウンド後に取材に応じ、「男の子です。(名前は)今考えています。歩かないといけないので、ラウンドは10日に1回程度はやっています」と近況を明かした。体調は良好なようで「お医者さまからも小さな時からやっているゴルフなので、プレーや試合は問題ありませんと言われています」と話した。
おなかも徐々にふくらみ、ウエアのサイズはMからLLに。1Wの飛距離は20ydほど落ち、アイアンは用具使用契約するキャロウェイの担当者にライ角を調整してもらい、対応している。来年2月下旬の出産予定で、9月の妊娠発表以降で初出場となる今大会を最後に“産休”に入るという。
「主人と私と同じ気持ちで試合には出たいねと。今回は世界ランキングで出場できるということで。(復帰は来年の)8月から9月を予定しています。でもなるべく早く復帰したいと思っていますし、自分の体調と相談しながらにはなってくると思います」
つわりなどは「ほとんどなくて食べてないと気持ち悪い感じです。安定期に入ってからは練習もしていますね」と笑み。産まれてくる子供にゴルフをやらせるか、と問われると「やりたいと言ってくれたら、やらせたいとは思います。ゴルフの次にサッカーと主人とも話しています。その子が好きなものをやりたいということに関しては応援してあげたいですね」と優しく言った。
「(34歳まで現役は)結婚した当初は考えられなかったですが、アメリカに行って世界観が変わった。いろんなところで刺激を受けた部分があった。アメリカツアーで1勝、日本で永久シードを獲りたいと思っているのでそこは変わっていません。妊娠中でも上位で戦えるんだという部分もメッセージになるかと思うので頑張りたい」と意気込んだ。