2009年 デオデオカップ

西川藍がプレーオフを制し、嬉しい初優勝!

2009/06/15 12:54
プロ8年目で嬉しいツアー初優勝を飾った西川藍

09年のステップアップツアー第3戦「デオデオカップ」が、6月11日(木)と12日(金)の2日間、広島県にあるリージャスクレストゴルフコース・ロイヤルコースで行われた。

大会初日は通算3アンダーの浅野彰子と増島忍が首位に立ち、1打差で成田いづみ、小澤瑞穂、前田陽子が追いかける。コースは難コースとして知られ、ひとつのミスが大怪我へと繋がる場合があり、気が抜けない。初日を終え、アンダーパーは僅かに7名だけだった。

迎えた2日目、18ホールを終えたところで、西川藍と前田陽子が通算イーブンパーで並んで勝負はプレーオフにもつれ込む。その4ホール目、パーパットを外した前田に対し、きっちりとこれを沈めた西川が、プロ入り8年目にして嬉しい初優勝を飾った。

「プレーオフは意外と落ち着いて出来ました。18番の速報ボードで自分の位置を見たときの方が緊張しました。今年の目標が“ステップで常に優勝争い出来る位置で回ること”で、今年のオフは今までで一番練習しました。その成果が出たことが本当に嬉しいです」と西川。この優勝で、「プロミスレディス」からの4試合のレギュラーツアー出場権を獲得した。

2009年 デオデオカップ