2008年 上田桃子が逆転でツアー7勝目

「何回勝っても幸せ」と話した上田桃子（写真は2008年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン）

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で上田桃子がツアー7勝目を挙げた。通算5アンダーで逆転優勝を果たした。

最終組の1組前で回っていた上田は前半を4バーディ、1ボギーで折り返し、通算5アンダーで首位の横峯さくらに並んだ。さらに最終組の三塚優子も10番、11番で連続バーディを奪って5アンダーへ浮上した。

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最初に18番パー5を迎えた上田は、ピン下1.5mの絶好のバーディチャンスにつけたが、これを決められずに通算5アンダーでホールアウト。

通算4アンダーで18番に来た横峯は左右のラフを渡り歩いてボギーフィニッシュ。同じく4アンダーの三塚は決めればプレーオフという3mのバーディパットを決められなかった。

前週「マンシングウェアレディース東海クラシック」では最終18番で第2打をグリーン右のバンカーに入れてボギー。プレーオフの末に敗れていただけに上田は「本当に悔しくて、夜はずっとそのシーンが出てきて、絶対にその悔しさを忘れないって思っていました」と喜びをかみ締めた。

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