古閑美保、左手首痛で2週連続の棄権
2009/05/29 17:59
先週の「中京ブリヂストンレディス」で、初日17番のティショットを打った際に左手首を痛めてしまったという古閑美保。同大会の2日目はプレーをせずに大会を棄権したが、今週の「廣済堂レディス」でも、プロアマ戦を途中棄権すると、初日のスタート前に大会自体も棄権することを申し入れた。
前日は、「これからケアして、明日はプレーしたい」と話していた古閑だが、初日の朝になって、「今の時点で痛いので、無理してやって10月、11月に響いても困るし、今週はやめておこうと思いました。(清元)先生も『痛いんだったらやめなさい』って言ってくれたので」と大事をとって休むことを決意した。「やっぱり完全な状態でゴルフをしたいし、不甲斐ない成績だったらそのせいにしちゃうし、後悔がないようにしました」と済まなそうな表情で話した。
これまで怪我らしい怪我をしたことの無かった古閑だが、「この年まで大きな怪我もなく、気にするところもなくやってこれたことがラッキーです。手首も長引かないように、ちゃんとケアしてやっていきたい」と、これから先のゴルフ人生を見据え、無理をするつもりは無い。
今週は長い週末となってしまうが、「いやですね。体調が悪いわけじゃないんで、トレーニングにいって、ケアをして…」と苦り顔。古閑といえば、最近念願の高級車が納車されたばかりだが、「運転も出来ないですよ。あまり手首を動かしたくないし、事故ったらダブル馬鹿じゃないですか!」と、苦笑いと共に会場を後にした。