大里桃子は地元の被災地に寄付 ※撮影はアース・モンダミンカップ（Getty Images／JLPGA提供）

女子プロゴルフの大里桃子が10日、記録的豪雨に襲われた地元・熊本県の被災地に対し、飲料1万2480本を寄付することを発表した。所属契約を結ぶ株式会社伊藤園の製品を同県の球磨村、出身の南関町に贈る。

今季の国内女子ツアーは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2週前に開幕戦として「アース・モンダミンカップ」が無観客で開催され、大里は5位に入った。

＜＜　下に続く　＞＞

大里桃子コメント
「この度の豪雨災害にてお亡くなりになられた方々へ心よりお悔やみ申し上げます。また被害を受け、避難所生活を余儀なくされている方々へお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。いま目の前で困っている方々の役に立ちたいと思う中で、先日再開した国内女子ツアーで獲得した賞金の一部で所属先の伊藤園製品を購入し、寄付させて頂くことに決めました。私ができることは限られていますが、いまできることに真摯に向きあい、次の試合に向けた準備をして、試合で活躍する姿をお見せできるよう精進いたします。そして被害に遭われた方々の気持ちに寄り添い、多くの方のご尽力が一日も早い復興に繋がると信じています」

支援物資の内訳は以下の通り。

【熊本県球磨村へ寄付】
「evian」 500ml×24 本、170 ケース（4080本）
「お～いお茶 緑茶」525ml×24 本、150 ケース（3600本）
「1 日分の野菜」265g×24 本、100 ケース（2400本）

【熊本県南関町へ寄付】
「evian」 500ml×24 本、70 ケース（1680本）
「お～いお茶 緑茶」525ml×24 本、30 ケース（720本）