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「宮里藍サントリーレディス」が兵庫県に約7000万円を寄付

2020/05/22 15:37

国内女子ツアー「宮里藍サントリーレディスオープン」を運営する大会事務局は22日、新型コロナウイルスの影響で開催中止となった2020年大会の賞金の一部を医療従事者の感染防護具の購入費用として、兵庫県に寄付することを発表した。開催の中止は8日に発表された。

1990年に始まった同大会は、第2回大会(千葉県)を除いて会場がすべて兵庫県で行われ、2006年大会から六甲国際GCを舞台としてきた。

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大会事務局は「30 年にわたり地元兵庫県の皆様に支えられ、多くのスポーツファンに愛される大会に育てて頂きました。中止決定以降、開催地における新型コロナウイルス感染拡大防止のためにお役に立つことがあればと、兵庫県と相談してまいりました」と経緯を説明した。寄付額はフェイスシールドとアイソレーションガウンそれぞれ約10万枚程度を購入できる額とし、総額約7000万円相当とした。

大会のアンバサダーを務める宮里藍はリリースを通じてコメントを発表。「沢山の方々が自粛生活をしている中、新型コロナウイルス感染拡大防止と治療のため、感染リスクを背負いながらも第一線で人の命を救うために活躍されている医療従事者の皆様に心より感謝申し上げます。ゴルフというスポーツ、またサントリーレディスオープンという大会を通じて寄付させて頂く事で少しでも皆様のサポートになれば幸いです。これからも先の見えない厳しい環境が暫く続くことと思いますが、皆様の無事と健康、そして安全を心より祈っています」と述べた。

兵庫県は21日に緊急事態宣言対象区域から解除され、23日には一部の施設を除くが休業要請も解除される。国内女子ツアーは開幕戦から16試合連続で中止となり、開催可否の協議を続けている「アース・モンダミンカップ」(6月25~28日/千葉・カメリアヒルズCC)をはさみ7月第2週まで、全37試合の約半分となる18試合の中止が決まった。

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2020年 宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント(中止)



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