2019年 伊藤園レディス

賞金女王争い トップに立った鈴木愛「最後に差されたら終わる」

2019/11/18 06:49
賞金トップに君臨したが、最終戦「リコーカップ」が終わるまで気が抜けない

◇国内女子◇伊藤園レディス 最終日(17日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741yd(パー72)

鈴木愛が史上2人目の3連勝で今季7勝目を挙げ、優勝賞金1800万円を加算。獲得賞金を1億4422万5665円として、賞金ランキングトップに立った。今大会単独8位だった申ジエとの差は774万8470円で、予選落ちしたランク3位の渋野日向子との差は2431万1351円となった。

残り2試合の優勝賞金は「大王製紙エリエールレディス」が1800万円、最終戦の「ツアー選手権リコーカップ」が3000万円。3人とも賞金女王の可能性は残しているが、次戦での女王確定はなく、最終戦へ持ち越すのは確実となった。

鈴木は、最終戦の優勝賞金が昨年大会から500万円増の3000万円となったことを今週知ったといい、「頑張っても最後に差されたら終わる。全然気が抜けない」と警戒。2年ぶり2度目の賞金女王戴冠へ向け、「ちょっと追い抜いて差ができたので、ちょっとだけホッとした部分もあるが、残り2試合、申ジエさんは過去に勝っているので油断しないで、自分もトップ10を目指して頑張りたい」と控えめに意気込みを口にした。

一方、申は追う立場となったことに「楽な変化ではない」とし、「3週連続優勝を果たした鈴木愛さんは最善を尽くした結果。私も1試合1試合最善を尽くしたい」。2017年に優勝した「エリエールレディス」、15、18年大会を制した「リコーカップ」と、「いい記憶が残っている」。相性の良い残り2戦での逆転へ向け、ライバル心を燃やした。(千葉県長南町/清野邦彦)

<女子賞金ランキング上位3人の獲得賞金額>
1/鈴木愛/1億4422万5665円
2/申ジエ/1億3647万7195円
3/渋野日向子/1億1991万4314円

追われる立場から追う立場に一転した申ジエ

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