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台風接近でフィーバー小休止 渋野日向子「懐かしい感じ」

◇国内女子◇スタンレーレディスゴルフトーナメント 初日(11日)◇東名CC(静岡)◇6572yd(パー72)

渋野日向子は3バーディ、2ボギーの「71」で回り、首位と6打差の1アンダー25位発進を切った。台風19号の影響で第2ラウンドの中止が決まり、60位タイまでのカットラインが初日に設定された。悪天候のため40分間の中断を挟んだが、23試合連続の予選通過を決めた。

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難コンディションで雨に打たれながら、アンダーパーでまとめた。強さが増した雨の影響で、終盤17番の2打目地点で中断のホーンを聞いた。集中力を切らさず、現地待機。最終18番(パー5)は第1打から水分をたっぷり含む左ラフを渡り歩き、フェアウェイから33ydの4打目を残したが、さらりと寄せてパーで締めた。「最後は私の足のサイズ(26.5cm)よりちょっと長いくらい?ミスはしましたけど、ガッツパーで上がってこられたので、良かった」と笑わせながら安堵(あんど)した。

「全英」制覇からの凱旋帰国後は自身の組に多くのギャラリーがつくが、悪天候予報によりこの日の観客数は2918人。「最近はずっと多くの方々に見ていただいていた。きょうは懐かしい感じでしたよ」とほほ笑んだ。思い出すのは、昨季主戦場にした下部のステップアップツアーだ。観客を入れない試合がある環境から、はい上がってきた。

この日は足場の悪い状況で声援をもらい「寒い中で、残ってくださっている方もたくさんいた。いつも思うけど、本当にありがたいです」と感謝の言葉を並べた。決勝ラウンドの開催は不透明だが「まだどうなるか分からないですけど、今より良い順位に行きたい」と力を込めた。(静岡県裾野市/林洋平)

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