渋野日向子がツアー新記録達成 オーバーパーなしの連続ラウンド「29」
2019/09/12 16:40
◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 初日(12日)◇チェリーヒルズGC(兵庫)◇6425yd(パー72)
渋野日向子が5バーディ、3ボギーの「70」でプレー。6月の「ニチレイレディス」初日から続く、国内大会での連続オーバーパーなしのラウンドを「29」と伸ばし、ツアー最長記録を達成した。大会前までアン・ソンジュ(韓国)が2013年に記録した「28」で並んでいた。
アウトから出た前半はボギーが先行し、2バーディ、3ボギーの1オーバーで折り返した。後半11番(パー3)でピン左5mを沈めてバーディとすると、14番(パー5)でも5mをねじ込んだ。さらに16番で3.5mを決め、持ち味のバックナインでの強さを見せつけた。開幕前日の会見では「普通にできれば、更新できる」と記録達成に自信をのぞかせていた。
渋野の地元岡山に近い関西での大会ということもあり、この日は平日ながら午後3時現在で6037人のギャラリーが詰めかけた。
<連続オーバーパーなしラウンド数ランキング>
ラウンド数/名前/年度
29ラウンド/渋野日向子/2019年
28ラウンド/アン・ソンジュ/2013年
24ラウンド/吉田弓美子/2014年
23ラウンド/申ジエ/2009年
23ラウンド/穴井詩/2014年
23ラウンド/フォン・シャンシャン/2013年