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エースパターは1年半ぶり 31歳イ・ボミ“完全復活”へ好発進

◇国内女子◇CATレディース 初日(23日)◇大箱根CC(神奈川)◇6704yd(パー73)

2016、17年大会優勝のイ・ボミ(韓国)が1年半ぶりになるエースパターを手に「71」でプレー。首位と3打差の2アンダーの4位タイで初日を終えた。

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絶大の信頼をおいた武器が、21日(水)に31歳になったばかりの元女王を支えた。賞金女王に輝いた15、16年や、最後に優勝した17年大会に使用したオデッセイ ホワイト・ライズ iX #1SH。今大会で初タッグを組んだ佐藤賢和(よしかず)キャディに、開幕前日の練習グリーンで再投入を勧められた。

「一度パターを替えてショットも悪くなって。パターを戻すと、またそこも不安になるので、替えていなかった」。キャリアワーストの賞金ランキング83位の昨季は、一度も手にしなかった。

これまで石川遼らとコンビを組んでいた佐藤氏は「先週までのパターは、無理にヒットさせている感じがした」と指摘する。特に下り傾斜で加速する今大会のグリーンに、「勝っていた時期のモノは、良いイメージがある」。シャフトこそかわったものの、移動用の車内に眠る“エース”を引っ張り出した。

雨が降り続く中、30パットにまとめる4バーディ、2ボギー。イは「私の悩みをすぐに分かってくれて、(佐藤氏は)色々と言ってくれた。3パットもなかったし、良い流れでいけた」とうなずく。

「今日は最後までショットに集中できた」。得意の舞台で首位の背中を追いかける。(神奈川県箱根町/林洋平)

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