2019年 ミズノオープン

「ミズノオープン」は8016ydの最長設定に 今年も4人に全英出場権

2019/04/22 18:39
ミズノはR&Aとの契約更新を発表した

ミズノは22日、都内で会見を開き、R&A(全英ゴルフ協会)との契約更新を発表した。期間は6月開催の国内ツアー「ミズノオープン」から3年間で、今年も引き続き上位4人に7月「全英オープン」(北アイルランド・ロイヤルポートラッシュGC)の出場権が付与される。

全英の予選会も兼ねる「ミズノオープン」は、2018年に茨城県のザ・ロイヤルGCに会場を移してから2回目の開催となる。昨年は国内ツアー最長となる8007ydの“モンスターコース”として話題を呼んだが、今年はさらに9yd伸びて8016yd(パー72)のセッティングとなる。国内最長ホールとして登場した16番(パー5)は引き続き、705ydの設定で行われる。

会見では、今年の「全英オープン」の概要も発表された。北アイルランド北部に位置するロイヤルポートラッシュで開催されるのは1951年以来2回目。フラットな地形に強い海風が吹き付ける典型的なリンクスコースだ。同席したR&Aのドミニク・ウォール氏によると、バンカーの数は全英史上最少の59個で、総距離は7344yd(パー71)で実施する。

ミズノの水野明人社長は「最近は日本人の結果がなかなか出ていないので、好成績を残せるように頑張ってほしい」と日本勢の活躍に期待を寄せた。(編集部・塚田達也)

2019年 ミズノオープン