2019年 シンハン ドンヘ オープン

日・韓・亜3ツアー共催競技を9月に開催 国内男子ツアーは全25試合に

2019/04/02 14:13
韓国で行われた調印式に臨んだ青木功JGTO会長(右) ※JGTO提供

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は2日、韓国プロゴルフ協会(KPGA)、アジアンツアーとの3ツアー共催競技「シンハン ドンヘ オープン」を今年9月に開催することを発表した。3ツアーおよび日韓ツアーの共催はともに初めてで、契約期間は2019年から3年間。今季国内男子ツアーは25試合での実施となる。

同大会は韓国ツアーで35年目を迎えるメジャー大会で、2016年からアジアンツアーとの共催競技になった。同日に韓国で行われた調印式には青木功JGTO会長が臨み、今年から日本ツアーも加わることが正式に決定した。

今年は9月19日(木)から4日間、韓国にあるジャック・ニクラス設計のベアーズベストチェオンナGCで開催される。国内ツアーでは、「ANAオープン」(北海道・札幌GC輪厚C)と「パナソニックオープン」(兵庫県・東広野GC)の間の週に組み込まれた。

大会は132人のフィールドで展開し、出場優先資格に基づき各ツアーから41人が出場する。賞金総額は12億韓国ウォン(1億1424万円)で、獲得賞金は国内ツアーの賞金ランキングに加算。優勝者には3ツアーのシード権が付与される。

青木会長は「本日締結できたことを大変うれしく思います。JGTOの選手が実力を存分に発揮し、優勝することを期待しています」とコメントし、国内ツアー勢の活躍を切望した。

2019年 シンハン ドンヘ オープン