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石川遼は熱中症&腸炎で一時体重5kg減も急ピッチ調整

◇国内男子&アジアンツアー共催◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 事前(19日)◇武蔵カントリークラブ・笹井コース(埼玉)◇7060yd(パー71)

石川遼は開幕前日にイン9ホールの練習ラウンドを行った。熱中症をおしてプレーした8月の「RIZAP KBCオーガスタ」以来の復帰戦になる。前日にはプロアマ戦で18ホール回るなど、大会初開催になるコースで調整を続けた。

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武蔵カントリークラブ・笹井コースは深く粘り気のあるラフが特徴。今季フェアウェイキープ率112位(41.64%)の石川は「ティショットが曲がらない人が有利」としながら、「自分のゴルフで勝負していく。フェアウェイにいくのが50%でも、その中の80~90%でバーディを獲れたら」と前向きだ。

同じ埼玉県内にある同クラブの豊岡コースで開催された2009年の「日本オープン」では、小田龍一にプレーオフで敗れ2位になった。「コースは似たような雰囲気もある」と当時を振り返る。

欠場した3週前の「フジサンケイクラシック」期間中には、「熱中症が良くなってきたと思ったら、また一段と体調が悪くなった」。病院に行くとウィルス性の腸炎と診断された。「胃腸や肝臓にダメージを受けていたみたい。初のことで、体全体が弱った感じだった」と話す。

「もし吐いたりしたらすぐに入院と言われていた」とお粥や経口補水液(けいこうほすいえき・食塩とブドウ糖を混合し水に溶かしたもの)しか口にできず、一時は体重が5kg落ちたという。

北海道地震の影響で「ANAオープン」が中止になった前週も休養に充て、徐々に回復し体重も3kg戻った。一時落ちていたという飛距離は「この日回った感じはかなり戻ってきた」と上向きをアピール。回復後に3ラウンドほどしかできておらず、体力面については「不安は少しある。感覚も落ちている部分もある」と練習場で急ピッチの調整を続けた。(埼玉県狭山市/林洋平)

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