2018年 日本プロ

ゴルフ写真家の内田眞樹さん逝去 選手が「日本プロ」で喪章つけプレーへ

2018/05/11 20:53
2017年「全英オープン」で内田眞樹氏が撮影した1枚

日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長は11日、国内外のツアーを撮影し続けてきたゴルフ写真家の内田眞樹氏(51)が亡くなったことを明らかにし、12日の「日本プロ選手権」第3ラウンドで選手が喪章をつけてプレーすると発表した。11日に急逝した内田氏と親交のあった選手会長・石川遼の発案で、選手らに呼び掛ける。

内田氏は1966年、東京都生まれ。ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)では2009年からトーナメントを撮影してきた。昨年は、松山英樹が上位争いを演じた「全英オープン」、宮里優作が初の賞金王を決めた「ゴルフ日本シリーズJTカップ」など多数の大会を撮影した。

独自の視線で、試合中に選手が見せるさまざまな表情を切り取った写真は、読者や選手から高い評価を得ている。

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