ニュース

国内男子東建ホームメイトカップの最新ゴルフニュースをお届け

旅人ゴルファー川村昌弘 “氷河期”脱出に自信

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 初日(12日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)

川村昌弘が「65」をマークし、6アンダーの4位タイでスタートした。フルシードを持たない今季は、1月に行われた日本ツアー第2戦「レオパレス21 ミャンマーオープン」を8位で終え、約2カ月後の今大会も好発進。久々の観光旅行も楽しんだ充実のオフを経て、5年ぶりとなるツアー2勝目への期待を膨らませた。

<< 下に続く >>

「もう大丈夫だと思います」。最終18番で第2打をピンそば1mにつけてバーディを奪った川村は、自信を深めてそう言った。「ここ2、3年は氷河期でした」「冬眠からようやく覚めた」と表現するショットで次々とチャンスを演出し、充実の7バーディ(1ボギー)。シーズン序盤戦で、手ごたえは早くも確信に変わりつつある。

今大会は故郷・三重県での開催。四日市市にある自宅から通勤しているが、ここを“地元”と感じさせないのが川村のライフスタイル。2月はブルネイでアジアの下部ツアー(ADT)などに出場し、その後は欧州に飛んだ。「キャディバッグは“バンコクに置いて行きました”」という、およそ日本人らしくない言葉を残して向かったのはスペイン、ポルトガル。試合転戦中のフライトは体のことを考えてビジネスクラスに乗っても、観光では躊躇なく格安エコノミーを選ぶ。

ところで、アジアを長く主戦場のひとつにしてきた旅人は、実はパクチーが苦手。オリーブオイルをこよなく愛す。お気に入りのスペイン料理店がマレーシア・クアラルンプール近郊にあるが、本場・バルセロナのレストランやバルには「雰囲気も含めて、やっぱりすごく良かったです」と感激したという。首位とは2打差。大好きな外国の空気を目一杯吸い込んで、母国でもう一度暴れたい。(三重県桑名市/桂川洋一)

関連リンク

2018年 東建ホームメイトカップ

GDOゴルフ速報アプリ

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!


あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!