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石川遼、史上最年少で選手会長に就任

国内男子ツアーのメンバーで構成されるジャパンゴルフツアー選手会は5日、都内で理事会を開き、石川遼を選手会長に選出した。26歳110日での選手会長は史上最年少となった。

会長は選手たちからの互選で決まった。昨年までの2年間、同職を務めた宮里優作からバトンを受け取った石川は、「前会長の優作さんからお話もいただいて、ほかの理事の方からも推薦をいただいた。自分自身もゴルフ界のためならと思っていたので、その場で決断させていただいた。ゴルフ界発展のために全力を尽くしたいと思います」と決意を示した。

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副会長は宮里、薗田峻輔深堀圭一郎の3選手。石川に大役を託した宮里は「石川くんも今年は日本でプレーしてくれる。海外の経験もあり、日本ツアーでは理事としても携わってもらっていた。若手の代表だと石川くんしかいない」と説明。「(石川は)もともと日本を背負っているけれど、石川くんの力を借りたいなというのが正直なところ。フレッシュな人に選手会長をやっていただくことで、日本のゴルフ界も活性化すると思っている」と期待した。

石川は2013年から米ツアーを主戦場としていたが、昨年秋に出場権を失い、今年は日本ツアーにフル参戦する。18年はプロ11年目のシーズン。「年は26(歳)ですけど、10年間トーナメントを戦ってきた。他のスポーツと比べた時に、ゴルフの良さを(ツアー人気に)どう生かせるかと考えてきた。選手会長として至らない、未熟な点ばかりで、アドバイスを受けながら勉強しなきゃいけない部分が多い。でも、熱い気持ちは負けていないと思う。ゴルフ界に貢献したいと思います」と誓った。

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