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男子ゴルフのツアー出場権が2019年から改定 シード一元化へ

◇国内男子◇ファイナルQT 最終日(5日)◇セントラルゴルフクラブ 西コース(茨城県)◇パー72

男子ゴルフの賞金ランキング上位者が翌年のツアー出場資格を得るシード権の規定が、2019年シーズンから改定されることが分かった。ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が5日、ファイナルQTの会場で選手に通知した。

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年間シード(賞金ランキング60位まで)の下位資格として15年から設けられた、いわゆる「第2シード」(同61位から75位まで)が撤廃され、同65位までの年間シードに一元化。18年シーズンの成績から反映の対象になる。

また、下部トーナメントの賞金ランキング上位者に付与される、翌年のレギュラーツアー昇格枠が拡大する。これまでは同1位に通年、以降の上位数人(年間試合数に応じて変動。17年は6人)に前半戦までの出場権が与えられたが、19年からは計20人(1位は通年、2位から20位に前半戦まで)に膨れ上がる。

ファイナルQTを51位タイで終え、来季のレギュラー出場は限定的になる見込みの星野英正は、「チャレンジに行きますよ。レギュラーは出られたらという感じだけど、両方行くのは大変。どっちかに絞って考えたい」と昇格枠が増えた下部チャレンジツアーへの意欲をのぞかせた。「20人も出られるからね。(チャレンジが主戦場になる)可能性はあると思う」。

QTランク1位通過の選手に通年の出場権が与えられる予定であることも、合わせて通知された。(茨城県行方市/塚田達也)

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