2017年 トップ杯東海C

「もう一度優勝争いを」時松隆光が1打差3位

2017/09/30 18:47
首位と1打差の3位で最終日を迎える時松隆光

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 3日目(30日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7325yd(パー72)

今季初勝利を目指す時松隆光が7バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「69」。通算10アンダーで首位から1打差の3位につけ「きょうはパターがいい感じだったので、流れが良かったと思う。点ではなく、面で狙ったのがはまった」と振り返った。

後半15番(パー5)までにスコアを6つ伸ばし、好調に見えたが16番(パー3)でリズムが狂った。同組のスンス・ハン(米国)が崖下にボールを落とすなどしてまさかの「11」。自身はパーセーブしたが「組としては良い雰囲気ではなかった。同組の(宮里)優作さんもダブルボギーでしたし」と話した。

17番では4mのパーパットを外し、返しの1mのボギーパットも外して、今大会初めてのダブルボギー。「17番は急ぎ気味でしたが、言い訳はしたくない」と唇をかんだ。

「あわよくば、もう一度優勝争いをしたい」。9月の「ANAオープン」では自身初のプレーオフに臨み、池田勇太に惜敗した。脳裏にこびりついた悔しさを晴らすためにも、昨年7月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来となるツアー制覇を果たしたい。(愛知県みよし市/玉木充)

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