2017年 トップ杯東海C

「余裕のゴルフではないが…」宮里優作が今季2度目の準地元Vへ3位浮上

2017/09/29 18:51
宮里優作は準地元Vへ好位置につけた

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 2日目(29日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7325yd(パー72)

準地元の声援を背に後半スコアを伸ばした。沖縄出身で名古屋に居を構える宮里優作が6バーディ、3ボギーの「69」。通算7アンダーとして首位から2打差の3位につけた。

「風があってコンディションが難しかったが、後半に集中力を発揮できた」。前半ではスコアをひとつ落としたが、後半で修正能力を発揮した。「ハーフターンしてからクラブを短く持つようにしました。ドライバーだけ長く持つような感覚が自分にはあったので」と指1本分クラブを短く握り、9ホールで5バーディ(1ボギー)を奪った。

「ここまではうまくつないでいるが、余裕を持ったゴルフではない。もっと上に行かなくてはいけない。お客さんが喜んでくれるプレーをしないといけない」

4月の「中日クラウンズ」(名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース)でも優勝しており、地元との相性もバッチリ。今季3度目の優勝へ好位置から決勝ラウンドに臨む。(愛知県みよし市/玉木充)

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