2017年 ダイヤモンドカップ

“勝利の女神”とタッグ再結成 今平周吾が8位発進

2017/09/21 18:43
初優勝した「関西オープン」以来のタッグ再結成。8位タイで初日を終えた今平周吾

◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 初日(21日)◇カレドニアン・ゴルフクラブ (千葉)◇7100yd(パー71)

今季はツアー初優勝を挙げて賞金ランキング3位につける今平周吾が、初日を5バーディ、1ボギーの4アンダー「67」でプレー。3試合連続トップ5の勢いをそのままに、首位と5打差の8位タイと上々のスタートを切った。

前週「ANAオープン」ではプレーオフで惜敗したが、「次の試合になれば、また一(いち)からなので。別に引きずることはないです」と気持ちはリセット。「ティショットがあまりラフに行くことがなく、楽にゴルフができた」と振り返る、24歳が強みとする安定感は今週も健在だ。最終9番では2打目をピンそば50cmにからめるスーパショットで締めくくり、「スコアは上出来です」と納得のラウンドにうなずいた。

今週のキャディは、5月「関西オープン」で初優勝の喜びを分かち合った若松奈々恵さん(中部学院大4年)が担当。そのとき以来の再結成となるが、「リフレッシュもある。自分で歩測しなくてはいけないけど、それはそれで楽しい」と笑顔を向ける。「前回優勝しているので良いイメージでできるかな、という感じです」。勝利の女神は、再び今平に微笑むか。(千葉県横芝光町/塚田達也)

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