2017年 東建ホームメイトカップ

323ydショットからイーグル奪取!飛ばし屋・星野陸也がお手本にする選手は?

2017/04/13 18:56
首位発進を決めたのはプロ1年目の星野陸也。魅力が詰まった20歳のプレーに注目だ

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 初日(13日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)

1月のアジアリーズ2試合を連続トップ10(6位、9位)とした20歳の勢いは、2カ月半のオフを挟んでも止まらない。ツアー本格参戦1年目の星野陸也が1イーグル4バーディ、1ボギーの5アンダー「66」をマーク。後続に1打リードの5アンダー単独首位で初日を滑り出した。

平均飛距離300ydを誇るツアー屈指のパワーで、自身初となる首位の座を引き寄せた。「一気に流れが良くなった」と振り返るのは、2つ伸ばして迎えた前半17番。緩やかな下り傾斜が続く518ydのパー5だ。323ydの1Wショットでフェアウェイに運ぶと、残り約190ydの2打目で8Iを手に。「ギリギリの距離だったけど、フォローの風だったのでマン振りした」というボールはグリーン手前にキャリーし、ピン手前2mに寄るスーパーショット。「完璧だった」というイーグルで一気に首位へと躍り出た。

中学生時に2年間ティーチングプロに師事したことはあるが、以降は専属のコーチをつけていない。「考えるのが好き。スイングが載る雑誌はぜんぶ買っていた」という研究好きの気質もあり、レッスン本やインターネット動画、周囲のアドバイスを参考に自らのスイングを改良し続けているという。

「イメージはマキロイ。曲がらないし、自分の力に頼らず効率よく打っている」と、世界ランキング2位のロリー・マキロイのスイングを理想に挙げる。「ミケ(フィル・ミケルソン)のしならせ方も好き」と、日ごろから海外トップ選手の研究に余念がない。

「振って曲がらないようにするにはどうすればいいのか、ずっと考えながら改造しています。力を加えず、体の回転で効率良くスイングしたい」。理想のスイングへの飽くなき探求心も、急成長を続けるルーキーの躍動を裏付けている。(三重県桑名市/塚田達也)

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