3年ぶりにタイトル奪還 男子ツアーメンバー喜びの声
◇国内ツアー対抗戦◇Hitachi 3Tours Championship◇グリッサンドゴルフクラブ(千葉県)◇3613yd(JGTO)、3425yd(PGA)、3179yd(LPGA)=9ホール◇パー37
今年の国内3ツアー“最強”の称号を手にしたのは、3年ぶりにタイトルを奪還した男子ツアー。賞金王の池田勇太を欠いた布陣で臨んだが、2位に6ポイント差をつける圧勝を飾り、初陣となる青木功・新会長の胴上げでシーズンを締めくくった。全選手の喜びの声は以下の通り。
■ 青木功会長
「今年最後の試合で女子ツアーの3連覇も抑えられました。来年はどこかのチームがまた(連覇を)阻止しようとするだろうし、こうして競争してやっていければいいな、と思います」
■ 片岡大育
「きのう青木さんの呼びかけでみんなが集まり、“オレを胴上げしてくれよ”って。きょうはみんなで一生懸命、(胴上げを)狙おう、って気分になりました」
■ 宮里優作
「一緒です。今年1年間ツアーで戦ってきた仲間ですし、そういう意味で最後にお互い切磋琢磨できました。チャリティにも貢献できたし、シニアツアーと女子ツアーがなかったら、僕らもこういうパフォーマンスはできていないと思う。3団体が協力して、このようなことができることがうれしいです。(ペアを組んだ)ヨンハンは完璧。本当に、おんぶに抱っこに肩車でした」
■ ソン・ヨンハン
「最初に勝って(開幕戦の「SMBCシンガポールオープン」)、最後に勝って。今年は2勝ですね」
■ 小平智 ※MVP賞を獲得
「MVPはたまたまもらった賞なので、それよりもみんなで優勝できたことが一番うれしいです」
■ 片山晋呉
「みんなが集まって、こうやって最後の試合で優勝できて。女子ツアーはかなりやる気でしたけど、抑えられて優勝できて本当にうれしいです」
■ 谷原秀人
「きのうから青木さんの気合いが伝わってきたので。(胴上げ用に)池まで用意していたのに(笑)」