2016年 フジサンケイクラシック

遼効果キターッ!? ギャラリー数が前年比150%に増加

2016/09/02 18:28
前年比150%のギャラリーが詰めかけている富士桜。これも遼効果か?

米国ツアーを離脱中の石川遼が、4年ぶりに出場している富士桜カントリー倶楽部(山梨県)で開催中の国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」。2日目を終えて通算4アンダーの3位タイと首位争いを続け、2009年、10年に続く大会3勝目、自身初の2週連続優勝に向けて好位置で決勝ラウンドに進出した。

これも石川効果なのか。今大会のギャラリー数を前年と比較すると、今年は初日に506人増の1529人、2日目も658人増の1918人が来場。予選2日間の計3437人は前年比150%となり、石川が最後に出場した12年大会以降で最多の動員数となっている。

決勝ラウンドは最終日に雨予報が出ているが、石川の首位争いが続けばさらなる動員が期待できそうな勢いだ。

なお、大入りとなった12年大会は初日に1903人、2日目に2004人が入り、予選2日間で計3907人を記録。松山英樹が優勝した13年大会は、初日に880人、2日目に2008人の計2888人だった。

2016年 フジサンケイクラシック