2016年 レオパレス21ミャンマーオープン

今月32歳、長男は1歳半 シード未獲得の福永安伸が裏街道から急浮上

2016/02/06 18:39
シード初獲得を狙う福永。日本勢では3日目を終えて矢野東、永野竜太郎に次ぐ順位に

ミャンマーのロイヤルミンガラドンゴルフ&カントリークラブで開催中の「レオパレス21ミャンマーオープン」3日目。ショーン・ノリス(南アフリカ)が通算23アンダーで単独首位を独走する中、ツアー未勝利の福永安伸(31)がインスタートから「66」をマークして通算12アンダーの12位タイに浮上した。

予選ラウンドを32位で通過。福永は“裏街道”でのティオフで序盤11番、12番と1.5mのバーディチャンスを逸した。続く13番で2mのパーパットも外してボギーが先行。「きのうまでに比べてアイアンショットが良くなったら、今度はパターが悪いのか…」と意気消沈しそうだった矢先の15番(パー3)で、5mを決めてバーディを取り返し、その後勢いづいた。

18番(パー5)からの3連続を含め、この日は7バーディ、1ボギー。昨年の「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」2日目にマークした「67」を更新するレギュラーツアーでの自己ベストを記録した。

2004年にツアーデビューしたが、シード獲得経験がない。主戦場は下部チャレンジトーナメント。現段階の出場資格は、昨年末のQT12位の資格。今大会に参戦できるかは直前まで不透明だった。ミャンマー大使館からビザが発給されたパスポートを郵送で受け取ったのは、出発2日前の前週金曜日。「どうなることかと思いました…」と、不安と安堵が日々入れ替わる立場が何年も続いている。

今月20日には32歳になる。1歳半の長男もいる。「ここまでは、うまく行っている。この(自身の)開幕で上位にしっかりいけたらいい。できたらトップ10に入って、それより上を目指したい」。東南アジアでの戦いを、キャリアを変えるきっかけにしたい。(ミャンマー・ヤンゴン/桂川洋一)

2016年 レオパレス21ミャンマーオープン