インコースから出た藤本佳則は立ち上がりの4連続バーディで勢いに乗り、7アンダーでホールアウトした

■ マイケル・ヘンドリー 9バーディ「63」 9アンダー首位

「今日は素晴らしい日だった。ドライバーはあまり良くなくて、セカンドもまずまずだったけど、今日はパッティングが良かった。22パットは、たぶん自己ベストだと思う。今日初めて使ったパターだったんだ。今までとまったく同じパターなんだけど、色をシルバーからブラックに変えた。今朝パッティンググリーンで渡されて、転がしたらすごく良かったね。（好調が続く要因は）精神的にも身体的にも日本に慣れてきたのはあるだろう。オフシーズンは南半球の暖かい環境で練習もしてきた。だから開幕戦から良い調子でできているんじゃないかな」

■ 藤本佳則 8バーディ、1ボギー「65」 7アンダー2位

「風も穏やかだったので回りやすかったですね。（ショットの感覚は）良くもないし、悪くもないですね。（2012年以来の全英は）行きたいですよ。セッティングとかも日本とぜんぜん違うじゃないですか。そういうのを経験して、自分に何が足りないのかを知りたいんです。（治療している箇所がある？）ありますよ、右手首。ちょっと前から違和感があって。今も痛みがあります。今日は全部、痛かったですよ。試合だから全力で振るけど、怖さや違和感はありますね。練習もぜんぜん打っていません。朝は軽めに打って、終わってからは打っていないです」

■ 谷口徹 7バーディ、1ボギー「66」 6アンダー3位

「（月曜日は全米オープン予選で36ホールをプレー。疲れは？）そんなこと言ってもハンディキャップをもらえるわけじゃないし。頑張るしかないですよね。疲れちゃって、今週は来るのをやめようと思ったけど、良いスコアで元気になれました。調子が良い感じでやれています。（全英については）それは3日目くらいからじゃないですか？ 優勝したい気持ちは強いので、そこを目指してやっていきたいですね」