2016年の「日本プロ」は北海道クラシックで開催

16日（木）に千葉県の総武カントリークラブ総武コースで開幕する「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」は、今年で81回目の開催となる。2014年は兵庫県のゴールデンバレーゴルフ倶楽部での開催が決まっており、15年の開催地は今年秋に決定する見込み。そして2016年の第84回大会の開催コースが決定した。北海道クラシックゴルフクラブが舞台となる。

cms:nextpage}PGA（日本プロゴルフ協会）では、従来翌年の開催コースしか発表していなかったが、森静雄会長の発案で、3年先までを発表するというコンセプトに切り替えた。

北海道で日本プロが開催されるのは、2009年に恵庭CCで池田勇太がツアー初優勝をメジャー大会で達成して以来4度目。北海道クラシックはジャック・ニクラスの設計で1991年に開場。世界に通用するゴルフコースとのコンセプトの元で本格的なアメリカンスタイルで、ラフも含め全てがベント芝になっている。

開場当時から、コースレイアウト・戦略性・メンテナンス等の高評価を得て、国内でのゴルフ場ランキングでは常にベスト10入りを果たし、世界的にはゴルフマガジンによる世界ベスト100選にノミネートされるなど、直近ではロレックス社の世界1000ゴルフコースのうち、日本コースの13傑（85ポイント以上）にランキングされている。

2001年には「日本アマチュアゴルフ選手権競技」が行われ、宮里優作が優勝を果たしている。